研究所の研究内容公開(固有名詞は伏せる):M&Aのシナジー効果で用いた資料及び用語等について
共益型一般社団法人の性質上、研究内容は会員の共益を図るか、一般に無料公開をするかのどちらかである必要があります。
つまり、それに該当しない非会員への有料での会報等による提供は目的外となってしまいます。
そこで、無料で全員に公開することは許されていますので、固有名詞等を避け、特定を避ける形で公開していくことにします。
まず、資料編
内部資料及びインタビューが内部情報であり、これを前提にしつつ・・・
資料概要
添付―1.ROAサマリー
添付―2.簡易DCF評価シート
添付-3.損益計算書(●期分)
添付―4.貸借対照表(●期分)
添付―5.情報通信白書抜粋
添付―6.総務省 情報通信(ICT政策)抜粋
情報源一覧表(無料のみ)
2.総務省統計局
3.The World Bank DataBank(世界銀行の提供するマクロ統計データベース)
4.OECD.Stat(OECDの提供するマクロ統計データベース)
6:経済産業省経済産業政策局産業資金課 事務局説明資料 https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/sustainable_kigyo/pdf/001_05_00.pdf
7:日本政策金融公庫「業種別経営指標」(2018年8月公表)
次に用語の整理をします。
- A社=「買収企業」という。
- B社=「被買収企業」という。
- CF(キャッシュフロー)=現金流量
- FCF(フリー・キャッシュ・フロー)=企業の営業・投資活動が生み出した税引き後のキャッシュフローである。したがって、FCFは企業の財務活動や資本の調達方法には影響を受けない。
- DCF(Discount Cash Flow)法=割引キャッシュフロー法のことである。
- ROA(Return On Assets)=総資産利益率のことである。計算式は当期純損益/総資産
経営資源である総資産を如何に効率的に活用して利益に結びつけているかを示している。